大腸がんは国内がん種別罹患数1位、死亡数2位を占め、その数は増加し続けています。
世界的にも巨大な疾病負荷を持つ大腸がんですが、実は早期発見と早期医療介入により、十分に死を回避することが可能です。
にも関わらず、このような現状にある背景には、「大腸精密検査への抵抗感」の存在があります。既存の大腸精密検査は、多量の下剤服用が必要であること、内視鏡の挿入、検査準備および検査時間の長さなどにより、多くの要受診者に忌避されてきました。
私たちは、気軽に受けられる高精度検査としての「無下剤バーチャル内視鏡検査」を実現することで、このような忌避者を検査の場に呼び戻し、大腸がんによる死を根絶したいと願っています。
「人は大腸がんで死ぬべきじゃない」という強い想いが、私たちの原動力です。
